今シーズンのトレンドを語る上で欠かせないのが、視覚的な美しさとスタイル補正効果を両立させた「黄金シルエット」だ。単なるタイトラインではなく、肩周りに立体感を持たせたパワーショルダーや、ウエスト位置をあえて高く設定したAラインが主流となっている。
かつて社会現象となったY2Kファッションの熱狂を受け継ぎつつも、今のデザインはよりモダンでエレガント。Vogue Japanをはじめとする主要メディアでも、過度な装飾を削ぎ落としたミニマリズムとダイナミックな切替デザインの融合が大きく報じられている。アパレル産業全体がサステナビリティと高機能素材へシフトする中、一着で洗練されたシルエットを生み出す仕立ての良さが重視されているのだ。