どれほど優れた爪やすりを手に入れても、削り方が間違っていれば爪の先端に負担がかかります。ここではプロのネイリストも実践する、二枚爪を作らないセルフネイルの削り方を解説します。
最大の鉄則は「絶対にノコギリのように往復がけをしないこと」です。左右にガシガシと動かすと、爪の繊維が断裂して先端から裂けやすくなります。
【正しいファイリングの手順】
- 角度は爪に対して45度:爪やすりを爪の先端の下側に添え、爪の面に対して45度の角度を保ちます。垂直(90度)に当てると断面が粗くなり、寝かせすぎると薄くなりすぎるためです。
- 外側から中心へ一方向に引く:やすりを動かす際は「端から中央へ」向かって、一定の力加減でサッと滑らせます。反対側も同様に「端から中央へ」一方向のみに動かします。
- 削りカスの除去と断面チェック:指の腹で爪先を触り、引っかかりや「バリ(削りカス)」が残っていないか確かめます。残っている場合は、細目のファイルやガラス製やすりで軽く優しくなでて落とします。
入浴直後の爪は水分を含んで非常に柔らかくなっているため、ファイルが深く食い込みすぎて爪を傷めるリスクがあります。ファイリングは爪が乾いた状態で行うのが基本です。