Q1:武蔵小杉の冠水は多摩川が決壊したわけではないのですか?
A1:多摩川の堤防が決壊した事実はありません。2019年の被害は、多摩川の水位が上昇したことにより、雨水を多摩川へ流す「山王排水樋管」などのゲートから下水管へ水が逆流し、駅周辺のマンホール等から水が噴き出した「内水氾濫」が原因です。
Q2:川崎市が行った逆流防止弁工事で、今後の大雨は完全に防げますか?
A2:多摩川からの逆流リスクは劇的に低減されましたが、完全な水害ゼロは保証されません。短時間に下水道の排水許容量を超える局地的大雨(ゲリラ豪雨)が降った場合、街の中の雨水を排水しきれずに発生する都市型内水氾濫が起きる可能性があり、2025年9月にも駅周辺で冠水が確認されています。
Q3:武蔵小杉のマンションを購入・賃貸する際、水害リスクを避けるための必須確認項目は何ですか?
A3:最重要確認項目は「特別高圧受変電設備や配電盤、非常用発電機が何階に設置されているか」です。地下にある場合は防水扉や止水板のかさ上げ対策が完了しているか、管理組合の修繕履歴を確認してください。あわせて川崎市の最新ハザードマップで浸水想定深を把握することが不可欠です。