ネット上の質問コミュニティ(知恵袋や各種SNS)を調査すると、小さい数字の取り扱いに関して「作成した環境では正しく見えていたのに、送信先で文字化けした」「相手のスマホで『?』や豆腐(四角い記号)になってしまった」というトラブル報告が継続して確認されています。
特に問題となりやすいのが、学術系レポートや業務連絡における化学式や単位の表記です。「CO2」の下付き「2」を出そうとして特殊な外部フォントや一部の機種依存文字を使用した結果、Windows PCからiPhoneへ送信した際に文字が欠落するケースが後を絶ちません。
Unicode規格における上付き・下付き文字は、現在流通している主要なOS(iOS 16以降、Android 12以降、Windows 11、macOS各バージョン)で強固にサポートされており、標準的な「⁰〜⁹」「₀〜₉」であれば文字化けのリスクは極めて低くなっています。しかし、下付きのアルファベット(例:特定のアミノ酸や物理定数を示す記号など)はUnicode上でも未定義の文字が多く、無理に特殊フォントで代用すると環境依存の表示エラーを引き起こす要因となります。