料理やドリンク作りの現場で最もストレスとなるのが「果汁と一緒に種が落ちること」です。これを取り除く手間をゼロにするために、器具ごとの種分離メカニズムを知っておく必要があります。
レモン絞り器ステンレス製のプレスタイプは、カップ底面のスリット幅が約2mm〜3mmに精密加工されており、果汁と細かな果肉のみを通過させて種を完全にブロックします。果実をセットしてハンドルを握り込むだけで、種を拾い上げる作業が一切発生しません。
一方、置き型のシトラススクイーザーでは、山型突起の周囲に配置された種受けスリットの形状が重要です。ガラス製や陶器製の一部モデルではスリットの隙間が広すぎると種がすり抜けてしまうため、二重構造のストレーナー(種越し網)が付属した製品を選ぶのが鉄則です。レモン絞り器ガラス製は酸に強く匂い移りが一切ないメリットがある反面、種の分離性能はステンレス製プレスジューサーに一歩譲る傾向が見られます。