東日本での販売終了から時間が経過するにつれ、ネット上ではいくつかの事実誤認や都市伝説が広がっています。取材に基づき、これら誤解の真相を整理します。
誤解1:「カールは全種類が完全に製造中止になった」
東日本で店頭から消えたため、「カールというお菓子そのものがこの世から消滅した」と誤認している消費者が少なくありません。前述の通り、四国明治・松山工場で現在もフル稼働で製造されており、西日本エリアのスーパーやドラッグストアでは日常的なお菓子として定価で陳列されています。
誤解2:「カールおじさんはリストラされて消えた」
「販売縮小に伴いカールおじさんも引退した」という噂も事実無根です。カールおじさんは現在も明治の公式ブランドキャラクターとして現役で活動しています。西日本限定のパッケージ表面に堂々と描かれているほか、明治の公式Webサイトや各種プロモーション、西日本限定の販促キャンペーンでも活躍を続けています。
誤解3:「東日本のスーパーでもたまに売っているのはなぜ?」
東日本の量販店で「カールが売っていた」という目撃証言がSNSで散見されます。これは明治が東日本向けに正規流通させているのではなく、大手スーパーが企画する「九州・四国・関西物産フェア」などの特設催事用として、スポットで特別仕入れを行っているケースです。恒常的な陳列ではなく、期間限定のイベント販売であることが大半です。