Q1:クリオネは人間を刺したり噛んだりしますか?危険性はありますか?
A1:人間に対する毒性や危険性は一切ありません。体長も最大で3〜4cm程度と極めて小さく、捕食触手(バッカルコーン)は小型のミジンウキマイマイを捕獲するために特化しているため、触れても痛覚や刺激を感じることはありません。
Q2:クリオネの寿命はどれくらいですか?自宅では何年生きられますか?
A2:野生下での寿命は概ね1〜2年とされています。自宅の冷蔵庫などで飼育する場合、適切な水温と定期的な水換えを行えば、餌を与えなくても蓄積した体脂肪によって2ヶ月〜半年程度生存することが多いですが、長期的な年単位の飼育や繁殖は一般家庭では困難です。
Q3:なぜクリオネの身体は透明なのですか?
A3:外敵の多い海洋の表層・中層を漂って生活するため、周囲の海水に溶け込んで捕食者から身を隠すカモフラージュ(保護色)の役割を果たしています。また、殻を脱ぎ捨てて体重を軽くすることで、エネルギー消費を抑えて効率よく浮遊する進化の結果でもあります。
Q4:クリオネに市販の魚の餌やプランクトンを与えても食べませんか?
A4:食べません。クリオネは極めて偏食性が強く、同所的に生息する殻を持つ翼足類「ミジンウキマイマイ」を認識して初めて捕食スイッチが入ります。人工飼料や一般的なブラインシュリンプなどを与えても口にすることはなく、水質悪化の原因になるため与えてはいけません。