ただ喉を潤すだけでなく、旅の質を一段引き上げるスポットを見極めるには、施設ごとのキラーコンテンツに注目しなければなりません。近年ドライバーからの支持が突出して高いのが、本格的な道の駅温泉併設スポットです。
長距離移動のドライバーにとって、運転疲労をその場でリセットできる温浴施設は至高のオアシスといえます。地下数百メートルから湧出する源泉掛け流しの露天風呂を備えた施設や、サウナ愛好家(サウナー)を唸らせる本格的ロウリュを導入する施設が各地で増加。入浴料も大人500円〜900円前後に設定されているケースが多く、一般的なスーパー銭湯よりもリーズナブルに利用できる点が大きな強みです。
さらに見逃せないのが、道の駅ご当地グルメランキングの常連施設が放つ圧倒的な食の引力です。かつての「軽食コーナーのうどん・そば」という画一的なイメージは完全に過去のものとなりました。水揚げされたばかりの鮮魚を豪快に盛った海鮮丼、ブランド牛の炭火焼きステーキ重、地元特産の朝採れ完熟フルーツを惜しみなく使ったパフェなど、わざわざそこを目的に訪れる価値のある名物料理が競い合っています。地域の生産者と直結しているからこそ実現する圧倒的な鮮度とコストパフォーマンスは、道の駅お土産人気評判の高さにも直結しており、午前中のうちに完売してしまう限定スイーツや特製ドレッシングも珍しくありません。