キタサンブラックが現役時代(2015年〜2017年)の全20戦で積み上げた生涯獲得賞金は18億7,684万3,000円(本賞金18億4,464万8,000円+付加賞・出走奨励金など)です。引退当時は、あのテイエムオペラオーが保持していたJRA歴代最多獲得賞金記録(18億3,518万9,000円)を17年ぶりに更新し、歴代単独トップへ躍り出ました。
その後の競馬界では、アーモンドアイや、自身の最高傑作であるイクイノックス、海外高額賞金レースを制したウシュバテソーロやフォーエバーヤングなどが総獲得賞金記録を塗り替えていきました。しかし、キタサンブラックの記録が別格と称賛される理由は、「海外遠征を行わず、すべてハイレベルな日本国内のレースのみで稼ぎ出した」点にあります。
2026年時点のJRA歴代獲得賞金ランキング(中央競馬所属馬)においても、国内レースのみで18億7,000万円超を叩き出した実績は屈指の数字であり、今なお色褪せない伝説として競馬史に刻まれています。