羽田空港や関西国際空港にアクセスしやすい拠点、あるいは新宿・難波といった主要ターミナル近くの施設では、夜が更けるにつれて国際色豊かな光景が広がる。早朝便で到着した旅行者が時差ボケを解消するために立ち寄ったり、深夜便の搭乗前に汗を流して旅の締めくくりとしたりする光景は今や日常だ。
2026年現在の施設側も手厚い対応を進めている。多言語対応のセルフ決済端末の導入はもちろん、タトゥー(刺青)カバーシールの提供や文化的なマナーを分かりやすく解説したデジタルサイネージの設置など、多様な文化圏の利用者がストレスなく快適に過ごせる環境づくりが急速に進んだ。日本の「銭湯文化」が、世界基準の「スパ・リゾート」へと脱皮を遂げているのだ。