LINEの一斉配信に関して、インターネット上には誤った情報や古い仕様に基づく噂が散見されます。実務で大惨事を引き起こさないために、押さえておくべき2大盲点を整理します。
盲点1:LINE一斉送信で友達以外へ送る方法は存在するのか?
ネット検索で見かける「LINE一斉送信を友達以外に送る方法」というトピックですが、個人LINEであれ公式アカウントであれ、友だち関係にない第三者へ勝手にメッセージを一斉送信することは原則不可能です。
LINEの基本セキュリティ設計上、メッセージの送受信は相互に友だち承認されているか、ユーザー側から公式アカウントを追加・トーク送信していることが前提となります。非公式のスクレイピングツールや迷惑メッセージ送信ソフトを謳う外部サービスも存在しますが、これらはLINEヤフー社の利用規約違反であり、アカウントの即時凍結(永久BAN)や法的措置の対象となるため絶対に手を出してはなりません。
盲点2:一斉配信後にミスが発覚!送信取消はできるのか?
個人LINEにおけるLINEの送信取消機能は、送信から24時間以内であれば相手の画面からもメッセージを消去できます。ただし、15人に転送した場合は15の個別トークルームを開いて1つずつ「送信取消」を実行しなければなりません。
一方、LINE公式アカウントの一斉送信では、一度送信したメッセージを取り消すことは一切できません。配信ボタンを押した瞬間に全登録者のサーバーへプッシュ配信されるため、誤字脱字やリンク先の間違い、配信対象の誤認には細心の注意が必要です。配信前には必ず「テスト配信」を自身の端末宛てに実行するワークフローを徹底してください。