トイプードルの羊カット完全解説!似合う毛質と失敗しない注文術

トイプードルの羊カット完全解説!似合う毛質と失敗しない注文術

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見た目の華やかさに目を奪われがちですが、羊カットには飼い主が事前に把握しておくべき明確なデメリットと管理コストが存在します。

第一の課題は、トイプードルのお手入れ頻度とブラッシングの負荷です。羊らしいシルエットを形成するために背中や太もも周りの毛を長めに残すため、洋服との摩擦や日々の運動によって脇の下・内股・首回りに頑固な毛玉(フェルト状の毛の塊)が急速に形成されます。放置すると皮膚の通気性が悪化し、皮膚炎を引き起こすリスクが高まります。

第二の課題は「顔バリ」に伴う皮膚トラブルや愛犬の精神的負担です。普段からマズルの毛を残していた犬にとって、地肌近くまでバリカンを当てられる感覚は大きな刺激となります。施術直後に前足で顔を激しく掻きむしったり、床に顔を擦り付けたりして皮膚を傷つけてしまう「バリカン負け」の事例も報告されています。さらに、一度顔バリを入れると、元のテディベアカットに戻すまでに最低でも3〜6ヶ月程度の育毛期間が必要となる点も覚悟しなければなりません。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

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