システムの最前線で日夜トラフィックを監視しているのが、静岡大学情報基盤センターだ。学内ネットワーク「SINET」との接続管理やサイバーセキュリティ対策、そしてクラウドサービスの運用までを統括する同センターは、アクセス集中時のサーバーダウンを防ぐための防波堤として機能している。
近年、教育界を席巻するEdTechの導入により、学修支援システム(LMS)と学務システムのデータ同期は以前とは比べものにならないほど密接になった。情報基盤センターでは、クラウドリソースのオートスケーリング導入や認証サーバーの分散化など、技術的な改善を着実に重ねている。学生側の端末環境がスマートフォン中心へとシフトする中、多様なデバイスからの同時リクエストをどう制御するか、技術陣の挑戦は続く。