数字の裏にある「学校生活の実態」はどう評価されているのか。大手受験情報サイトの口コミや保護者の手記、学校説明会・文化祭(東邦祭)に足を運んだ家庭の声を取材・分析すると、極めて明確な評価軸が見えてきます。
「地味で真面目」「勉強ばかりさせられるのでは」という先入観を持たれがちな同校ですが、在校生保護者の声からは全く異なる実態が浮かび上がります。
「説明会前は堅苦しい管理校かと思っていましたが、文化祭で生徒たちの自主性を見て印象が激変しました。体育祭や文化祭は生徒主体で徹底的に作り込まれており、先輩後輩の縦の繋がりが非常に濃い。理科教育の実験設備の充実ぶりは他校を圧倒しています」(中2保護者) 「2月1日入試の一発勝負なので、記念受験や併願の冷やかしが少なく、本気で駒東を熱望して入ってきた仲間ばかり。そのため入学後の学力差が小さく、クラス全体で切磋琢磨する空気が自然と出来上がっています」(高1保護者)
一方で、慎重な意見として挙がるのが立地と通学アクセスです。東急田園都市線「池尻大橋駅」または京王井の頭線「駒場東大前駅」から徒歩10〜15分程度と、急坂を含む住宅街に位置します。ターミナル駅直結の学校や平坦な駅近校と比較すると、毎日の通学負担を気にする声が一定数存在します。