ネット上の旅行掲示板やSNSでは「神戸空港から船に乗るなんて面倒ではないか」という声が散見されます。そこで、実際に神戸〜関空〜ソウルルートを頻繁に利用している渡航者たちのリアルな証言を検証しました。
神戸市東灘区在住の30代女性(会社員)は、自らの体験談をこう振り返ります。「以前は三宮から関空行きのリムジンバスに乗っていましたが、朝の阪神高速で事故渋滞に巻き込まれ、搭乗締め切りギリギリになって生きた心地がしませんでした。ベイシャトルに変えてからは、海の上を30分走るだけで定刻通りに関空へ着くため、移動のプレッシャーが完全に消えました」。
一方で、現場観察から浮かび上がった注意すべき盲点も存在します。ベイシャトルは海上を航行するため、台風や強風、濃霧による欠航リスクがゼロではありません。運航会社は荒天時に神戸空港から関空への代替バス輸送を迅速に手配する体制を敷いていますが、荒天が予想される日は1時間以上の余裕を持った行動が不可欠です。また、第2ターミナルを利用するピーチ便の場合、早朝6〜7時台のフライトでは神戸空港発の初便船(朝6時前後)では搭乗手続きに間に合わないケースがあるため、フライト時刻と船のダイヤの照合は必須となります。