コスモス薬品の店舗運営は、極めて規律正しく統制されています。一般的な店舗の営業時間は10:00〜21:00が主流となっており、深夜営業による光熱費や深夜手当の肥大化を避けています。郊外ロードサイドを中心に、広大なワンフロア設計とゆとりのある無料駐車場を確保することで、車でのまとめ買い需要に完全対応しています。
また、近年急速に強化されているのが調剤薬局の併設と処方箋受付です。日用品や食料品の買い出しついでに医療機関の処方薬を受け取れる利便性は、シニア層や子育て世代から高い支持を集めています。なお、物販レジは現金限定であるものの、調剤窓口(処方箋の支払い)に限っては、高額な医療費に対応するため各種キャッシュレス決済が利用可能な店舗が広がっている点も実用的な特徴です。
同社は発祥の地である九州から中国・四国、関西へとドミナント出店を進めてきましたが、現在は中部エリアおよび関東エリアへの新店舗出店計画を強力に推進しています。特売チラシを撒かない店舗戦略でありながら、オープンと同時に地域の主婦層の口コミで情報が拡散し、短期間で地域一番店へと成長するケースが各地で相次いでいます。