FolderおよびFolder5の解散から四半世紀近くが経過した2026年現在、かつての仲間たちはそれぞれのフィールドで目覚ましい足跡を残し続けています。その現在地を確認すると、沖縄アクターズスクールで培われた才能の純度の高さに改めて驚かされます。
三浦大知:世界基準のソロエンターテイナーへ
変声期を迎えた約5年間の潜伏期間中、三浦大知は中学校・高校に通いながら、基礎的なダンススキルの再構築、ピアノやギターの習得、ボイストレーニングに没頭しました。そして2005年3月、シングル『Keep It Goin' On』で待望のソロデビューを果たします。卓越したノーマイク・アカペラダンスや圧巻のライブパフォーマンスで確固たる地位を築き、NHK紅白歌合戦の常連出場や天皇陛下御在位三十年記念式典での奉祝曲歌唱など、日本を代表する最高峰の表現者として君臨しています。
満島ひかり:日本映画界・演劇界を背負う至宝の女優
Folder5の活動休止後、グラビアやアシスタントタレントなどの下積み期を経て演技の道へと進出した満島ひかりは、園子温監督の映画『愛のむきだし』(2009年)で鮮烈な評価を獲得。以降、日本アカデミー賞をはじめ数々の名だたる映画賞を総なめにし、名実ともに日本トップクラスの演技派女優へと登りつめました。近年ではMONDO GROSSOとのコラボレーションなど、唯一無二の歌唱表現でも高い支持を集めています。
AKINA:アーティスト・母としての多面的な活動
Folder5で卓越した歌唱力を披露していたAKINAは、グループ休止後にソロ歌手・女優・タレントとしてマルチに活躍。2013年にお笑い芸人のビビる大木と結婚し、現在は一児の母として温かな家庭を築きながら、舞台出演や音楽活動、ライフスタイルを発信するなど、等身大の魅力で幅広い世代から支持を得ています。
一般の人生を歩むメンバーたち(ARISA・NATSU・MOE)
芸能界の第一線から退いたメンバーたちも、それぞれの人生を誠実に歩んでいます。ARISA(仲間愛里紗)は結婚・出産を経て地元沖縄に軸足を置いたクリエイティブな活動を展開し、NATSUやMOEも一般社会で充実した生活を送っています。特筆すべきは、彼女たちが表舞台を去った後も、折に触れてメンバー同士が連絡を取り合い、旧交を温め合っている点です。SNS上で散発的に投稿されるプライベートな集まりの様子は、ファンコミュニティで大きな反響を呼び続けています。