台湾は全体として世界屈指の治安の良さを誇りますが、深夜の歓楽街や裏通りに関しては話が別です。違法な性風俗に関わろうとすることで、法的な罰則以外の重大なトラブルに巻き込まれるケースが多発しています。
特に注意が必要なのが、日本語で巧みに話しかけてくる客引きや悪質なぼったくり店です。案内された店舗で法外なサービス料やお酒の代金を請求され、支払いを拒否すると屈強な男たちに囲まれてATMで現金を下ろさせられるといった被害が報告されています。
また、近年急増しているのが、SNSを悪用した美人局(つつもたせ)や恐喝事件です。「ホテルの部屋に入った途端に共犯者の男が乱入してきて現金を脅し取られた」「密室での行為を盗撮され、口止め料を要求された」といった事案が発生しても、自身が違法行為に手を染めている後ろめたさから、警察へ被害届を出せない被害者が多いのが実態です。