Q1:自閉症の赤ちゃんは「目つきが鋭い」「無表情」と言われますが本当ですか?
A1:目つきそのものの形状に異常があるわけではありません。視線を合わせるのが苦手であったり、視覚的な刺激を処理する際に焦点を合わせる位置が独特であったりするため、周囲から「目つきが硬い」「どこを見ているかわからない」と受け取られることがあります。表情の変化が少ないことも相まってそのように表現されることがありますが、個人の顔立ちの特徴ではありません。
Q2:生後数ヶ月で「笑わない」「目が合わない」場合、自閉症と判断できますか?
A2:生後数ヶ月の段階で自閉症と断定することは医学的に不可能です。視力の発達段階や赤ちゃんの眠気、機嫌、性格的なおっとりさなどによっても反応は大きく異なります。半年から1歳を過ぎるまでの成長経過を長期的に見守る必要があります。
Q3:1歳半健診で指差しができませんでした。すぐに療育へ行くべきでしょうか?
A3:健診で指差しができなくても、単に場所見知りで緊張していたり、言葉の理解が先行していたりする例は多々あります。まずは健診の保健師や小児科医と相談し、数ヶ月後の追跡健診や親子教室などを通じて様子を見ていくのが一般的な流れです。過度に焦る必要はありません。