暴食の司教たちを退け、プレアデス監視塔の攻略を成し遂げた直後、平穏を打ち破るように「嫉妬の魔女」の黒い影が塔を飲み込みます。神龍ボルカニカの不完全な覚醒と影の暴走が交錯する中、スバルは周囲の空間ごと彼方へと吹き飛ばされてしまいました。
意識を取り戻したスバルが倒れていた場所は、ルグニカ王国の遥か南に位置する敵対国家「神聖ヴォラキア帝国」の広大な草原でした。そしてスバルの傍らには、記憶を失ったレム、さらには精神崩壊を起こして幼児化した大罪司教ルイ・アルネブの姿がありました。
エミリア陣営から完全に分断され、味方のいない敵国の領土で始まる逃亡劇。これが怒涛の展開を見せる「第7章:ヴォラキア帝国編」の幕開けとなります。