女性の排尿トラブルで圧倒的に多いのが「急性膀胱炎」です。健康な状態であれば免疫力で防げますが、過労やストレス、睡眠不足、長時間のトイレ我慢、冷えなどが重なると、尿道から侵入した大腸菌などの腸内細菌が膀胱内で急速に増殖します。
代表的な初期症状として、以下の「膀胱刺激症状の3大兆候」が挙げられます。
・頻尿:1日に何度もトイレに行きたくなる(日中8回以上が目安)
・排尿時痛:特に排尿終末期の強い痛み
・残尿感:出したばかりなのにスッキリせず、まだ残っている感覚がある
炎症が悪化すると、膀胱粘膜の毛細血管が傷つき、尿に血が混じる血尿が出現することもあります。肉眼で赤やピンク色に見える血尿が出ると強い不安を覚えますが、膀胱炎に伴うものであれば、抗生物質による適切な治療で数日以内に治まるケースがほとんどです。