「自分や家族に特性があるかもしれない」と感じた場合、まずは精神科、心療内科、または「発達障害外来」「大人の発達障害専門クリニック」を標榜する医療機関への相談が推奨されます。
診断に際しては、WAIS-IVなどの知能検査、心理テスト(AQ自閉症スペクトラム指数、CAARSなど)、幼少期からの生育歴のヒアリングを組み合わせて総合的に判断されます。即日で確定診断が出ることは稀であり、数回の通院や問診を経て慎重に確定されます。
確定診断後、あるいはグレーゾーンであっても活用できる公的支援体制は充実しています。
- 発達障害者支援センター:生活全般から就労まで、地域における総合的な相談窓口。
- 就労移行支援事業所:一般就労を目指す障害者に対し、ビジネスマナー訓練やPCスキル習得、メンタル管理のトレーニングを提供。
- 就労定着支援:就職後、企業と本人の間に入り、業務内容の調整やトラブル防止をサポート。
- ハローワーク(専門援助部門):障害者枠での求人紹介や、特性に配慮した職場探しのマッチングを実施。