教習所の適性検査とは?落ちる噂の真相と検査内容・結果の見方を解説

教習所の適性検査とは?落ちる噂の真相と検査内容・結果の見方を解説

教習所の適性検査とは?落ちる噂の真相と検査内容・結果の見方を解説について詳しく解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

インターネット上やSNSで「教習所の適性検査に落ちた」という投稿を見かけることがありますが、性格や行動特性を測るペーパーテストで不合格になることは原則としてありません。教習所が入校を断ったり、再検査を求めたりする基準は明確に法律で定められています。

実際に受検者が「落ちた」と表現するケースの多くは、道路交通法で定められた身体適性基準を満たさなかった場合です。教習所の入校手続きで行われる検査は大きく「身体適性検査」と「運転適性検査(性格・心理診断)」に分かれており、合否ラインが存在するのは前者のみです。

身体適性検査で基準に届かず入校が保留となる主な要因は以下の通りです。

  • 視力の不足:普通免許の場合、両眼で0.7以上かつ片眼でそれぞれ0.3以上の視力が必要です。片眼が0.3未満でも他眼が0.7以上かつ視野が左右150度以上あれば通りますが、事前の視力検査で基準値を下回ると眼鏡等の作成を案内されます。
  • 深視力の不良:準中型や大型、二種免許を取得する際に課される「三桿法(さんかんほう)」による遠近感の測定で、3回の平均誤差が20mmを超えた場合。
  • 色彩識別の異常:信号機の3色(赤・青・黄)が正しく識別できない場合。
  • 聴力・運動能力の制限:日常の会話や運転操作に支障をきたす恐れがある場合(事前の相談や補助具の装着によって条件付きで受講可能なケースもあります)。

性格診断パートでどれほど衝動性や注意散漫などの傾向が出たとしても、それ自体を理由に入校を拒否される心配はありません。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

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