団体保険の落とし穴5つ|2026年プロが暴く損をしない選び方

団体保険の落とし穴5つ|2026年プロが暴く損をしない選び方

団体保険の落とし穴5つ|2026年プロが暴く損をしない選び方の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。

住宅購入を経験した人なら誰もが関わるのが「団信(だんしん)」の通称で知られる団体信用生命保険の仕組みです。これは勤務先の福利厚生保険とは異なり、金融機関を窓口として住宅ローン契約者が加入する特殊な団体生命保険です。

債務者が返済期間中に死亡または高度障害状態に陥った際、保険会社がローンの残債を金融機関へ全額弁済し、遺された家族に無借金の住宅を遺す構造になっています。近年は死亡・高度障害だけでなく、「がん診断時に残高がゼロになるがん団信」や「3大疾病特約」「全疾病保障」など保障範囲の拡充競争が激化しています。

団信に手厚い特約を付加すると、住宅ローン金利に年0.1〜0.3%程度が上乗せされるケースが一般的です。団信で大規模な死亡・就業不能保障を確保できる場合、勤務先の団体定期保険や民間の生命保険で過剰に加入していた死亡保障を削減し、世帯全体の保険料支払いを大幅にスリム化できるケースが多いため、住宅購入時は保有保険全体の棚卸しが必須となります。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。