ひし美ゆり子の私生活は、芸能界の華やかさとは対照的に、地に足のついた堅実なものでした。彼女を公私にわたり支えたのが、夫(旦那)である実業家・伴賢一郎氏です。
結婚後、東京都調布市国領町にて台湾料理・中華料理店「台北飯店」を夫婦で経営。ひし美ゆり子自身も店に立ち、調理場やホールで気さくに接客を担当しました。この店は全国の特撮ファンにとって「アンヌ隊員に会える聖地」となり、美味しい料理とともに多くの人々が集う憩いの場となりました(※店舗は惜しまれつつ閉店)。
また、プライベートでは4人の子供に恵まれ、仕事と子育てを両立。母親としての多忙な日々を過ごしながらも、PTA活動や地域行事にも積極的に参加するなど、一般生活者としての健全な感覚を決して失いませんでした。自著やインタビューでも家族への深い感謝を語っており、家庭生活の安定が彼女の表現者としての芯の強さを育んだと言えます。