八木勇征の身体づくりが一般的な芸能人のワークアウトと一線を画している最大の理由は、彼自身がデビュー前にパーソナルトレーナーとして現場指導を行っていたという経歴にあります。筋肉の起始・停止や生体力学を理解しているため、無駄のない高効率なトレーニングメニューを組むことが可能です。
彼がベースとしているのは、身体の部位を日ごとに分けて鍛える「分割法(スプリットルーティン)」です。
- 胸・三頭筋の日:ベンチプレス、インクライン・ダンベルプレス、ディップス(大胸筋上部を強調し、立体感のある胸板を形成)
- 背中・二頭筋の日:懸垂(チンニング)、デッドリフト、ベントオーバーロウ(広い背中を作り、ウエストの細さを強調するVシェイプを獲得)
- 肩・脚の日:ショルダープレス、サイドレイズ、スクワット(丸みのあるメロン肩を作り、顔の小ささを際立たせる)
特にファンやメディアから絶賛される美しい腹筋の秘密は、負荷を逃がさない丁寧なフォームにあります。単に回数をこなす腹筋運動ではなく、ハンギングレッグレイズやアブローラーを用い、腹直筋下部から上部までエキセントリック(筋肉が伸びる局面)の負荷を強く意識して追い込むのが八木勇征流のこだわりです。