おおかみさん今何時?遊び方とルール徹底解説!指導案のねらいや劇遊びも

おおかみさん今何時?遊び方とルール徹底解説!指導案のねらいや劇遊びも

おおかみさん今何時?遊び方とルール徹底解説!指導案のねらいや劇遊びもとは一体何なのか? 背景や要点を整理してお届けします。

「おおかみさん今何時」は、オオカミ役(鬼)と子ヤギや子ブタ役(逃げる子どもたち)に分かれて行う、掛け合い型の変形鬼ごっこです。単調な追いかけっこにとどまらず、言葉のやり取りを通じて時間の感覚や生活習慣のイメージを膨らませる演劇的要素を含んでいます。

ゲームの基本構成はシンプルながら、心理的な緩急が緻密に設計されています。具体的な手順と定番のセリフの流れは以下の通りです。

  1. 役割と空間の設定:子どもたちの中からオオカミ役を1名(または保育士)選定します。オオカミの家(スタート地点)と、子どもたちの逃げ込める「お家(安全地帯)」を地面の白線やマットで明確に区切ります。
  2. 対峙と質問の掛け声:オオカミは子どもたちに背を向けるか、家の中で寝たふりをします。子どもたちはオオカミに向かって少しずつ歩み寄りながら、大きな声で「おおかみさん、今何時?」と尋ねます。
  3. 日常の動作と応答:オオカミは時計の時刻と日常の生活動作を返答します。例えば「朝の7時! 顔を洗う時間」「お昼の12時! ご飯を食べる時間」などと答え、その動作をジェスチャーで示します。子どもたちもその動作を真似しながら、さらにオオカミへ近づきます。
  4. クライマックス(夜中の12時):何回かのやり取りを繰り返した後、オオカミが「夜中の12時! お腹がすいた時間!」と叫んで振り返り、子どもたちを追いかけます。
  5. 逃走と捕獲:子どもたちはオオカミにタッチされないよう、あらかじめ決めた「安全地帯」まで全力で走って逃げます。捕まった子どもが次のオオカミ役になるか、オオカミの仲間として合流します。

このように、「質問する・返答を待つ・動作を真似る・一気に逃げる」というメリハリのある展開が、子どもの集中力と俊敏性を自然に刺激します。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。