Q1:目の周りやまぶたに塗って寝ても大丈夫ですか?
A1:皮膚が極めて薄いまぶたへの塗布は細心の注意が必要です。寝ている間に寝返りなどでオイルが目の中に入ると、涙液層の油層が乱れて激しい充血や角膜の炎症、一時的な視界の霞み(油膜によるもの)を引き起こす恐れがあります。目元に使用する場合は、まつ毛の生え際を避け、目尻や目の下の骨のキワに、ごく少量を薄く叩き込む程度に留めてください。
Q2:ひまし油を塗った翌朝、顔を洗顔料でしっかり洗う必要はありますか?
A2:はい、朝の洗顔料使用は必須です。ひまし油は水やぬるま湯だけでは絶対に落ちないほどの強い粘着力を持っています。前夜に塗布して酸化した油分と剥離した角質が肌表面に残ったまま紫外線に当たると、毛穴の黒ずみや色素沈着の原因になります。アミノ酸系などのマイルドな洗顔料をしっかり泡立て、擦らずに油分を乳化させて洗い流してください。
Q3:ひまし油は首のイボ(スキンタッグ)にも効果がありますか?
A3:加齢による首の小さなイボ(アクロコルドンやスキンタッグ)に対しても「ひまし油で取れた」という口コミがありますが、医学的な切除効果はありません。ひまし油の角質柔軟作用によってイボの周囲の皮膚が柔らかくなり、摩擦によるポロリとした脱落が起きるケースは稀にありますが、ウイルス性イボ(尋常性疣贅)の場合は触ることで感染が拡大します。皮膚科での液体窒素治療や炭酸ガスレーザーによる除去が最も安全で確実です。