雨温図の見分け方を完全攻略!テストで差がつく判別ポイント徹底解説

雨温図の見分け方を完全攻略!テストで差がつく判別ポイント徹底解説

雨温図の見分け方を完全攻略!テストで差がつく判別ポイント徹底解説の主要なニュースをコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

Q1:瀬戸内と中央高地で、1月の気温がどちらも微妙な数値のときはどう見分ければいいですか?
A1:夏の気温差と降水のピーク月に注目してください。瀬戸内は8月の平均気温が28℃近くまで上昇し非常に暑くなりますが、中央高地は標高の高さから24℃〜25℃程度に留まるケースが大半です。また、降水量のグラフにおいて、中央高地は梅雨期(6〜7月)や台風期(9月)にある程度のまとまった雨が見られますが、瀬戸内は年間を通じて極端な突出が少なく平坦な低降水量が続く傾向があります。

Q2:南半球の雨温図が出題されたとき、ケアレスミスを防ぐ方法はありますか?
A2:問題用紙の月表示(1月〜12月)の上に、「1月=夏」「7月=冬」と鉛筆で書き込んでしまうのが最も安全です。折れ線グラフがV字型に凹んでいるのを確認したら、頭の中で北半球のグラフに反転させて考えるのではなく、「最も気温が低い7月が冬」「最も高い1月が夏」という事実を固定し、そのうえで最寒月や降水パターンをチェックしてください。

Q3:共通テストで都市名が書かれていない無名の地点の雨温図が出たらどうすればいいですか?
A3:都市名を知る必要は一切ありません。出題者は知識ではなく読解プロセスを試しています。まず「折れ線が山型か谷型か(北半球か南半球か)」を確認し、次に「最寒月の気温から熱帯・温帯・冷帯を特定」し、最後に「雨が夏に降っているか冬に降っているか(地中海性か、モンスーンか)」を照合すれば、緯度・経度と大陸の東岸・西岸の位置関係から確実に1つの選択肢へと絞り込めます。

Q4:中学入試でよく出る雨温図の「ひっかけ問題」にはどのようなものがありますか?
A4:太平洋側の気候でありながら、台風の直撃を直接受ける「高知県高知市」や三重県南部などの極端な多雨都市(年間降水量2,500mm〜3,000mm超)を提示し、一般的な太平洋側の東京などと比べさせる問題が頻出します。また、日本海側の気候区分に属しながら、佐渡島や能登半島の先端など、沖合にあって冬の降雪量が内陸山間部より少ない都市(新潟市など)を出題するケースもあります。いずれも「冬の降水量が夏と同等以上に多い」という原則さえ崩さなければ見破ることが可能です。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

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