交差点で手信号を行うのは、制服を着た警察官だけではありません。「交通巡視員」と呼ばれる腕章を付けた職員が交通整理を担当している場面もあります。
交通巡視員とは、警察官ではなく警察署などに勤務する専門の職員ですが、道路交通法第114条の4に基づき、交差点における交通整理の法的な権限を正式に付与されています。そのため、交通巡視員の手信号も警察官と全く同等の法的効力を持ちます。
「警察官ではないから従わなくても違反にならない」と誤解して指示を無視すると、同様に信号無視の違反として処理されます。誘導を行っている人物が警察官であれ交通巡視員であれ、現場の指示には絶対に従わなければなりません。