大胸筋の立体的な境目を作る上で、絶対的な主軸となるのがデクラインダンベルプレスとデクラインダンベルフライです。プレスで強いメカニカルストレス(高重量負荷)を与え、フライで下部筋線維のフルストレッチと強烈な収縮を引き出す組み合わせが王道ルートとなります。
デクラインダンベルプレスの実践手順は次の通りです。
1. 頭側が低くなるようベンチを15〜30度程度に傾けて仰向けになり、足をパッド等でしっかりロックする。
2. ダンベルを構え、肩甲骨を寄せて下に下げ、ブリッジ(胸のアーチ)を作る。
3. みぞおちのやや下、またはヘソ方向に向けてダンベルを弧を描くように下ろす。
4. 肘の角度が直角近くまで下がったら、下部をギュッと絞り込むイメージで元の位置へ押し上げる。
続いて行うデクラインダンベルフライでは、プレスの重量から30〜40%ほど落とし、肘を軽く曲げた状態でワイドに開いていきます。大胸筋下部が限界まで引き伸ばされる感覚を得たら、腕相撲の要領で抱きかかえるようにダンベルを戻し、トップポジションで大胸筋下端の筋肉をギューッと収縮させます。この2種目を丁寧に行うだけで、アンダーラインの刺激感は劇的に跳ね上がります。