Q1:初見ですが、作画の新しい2020年の『業』から見始めても本当にダメですか?
A1:絶対におすすめしません。『業』は第1話こそ旧作のリメイクのように装っていますが、第2話以降は旧作(『無印』『解』)を完全にクリアした視聴者に向けて作られた「完全新作の続編」です。旧作の黒幕や世界観の秘密が序盤から当然の前提としてネタバレされるため、ミステリーとしての面白さが完全に破壊されてしまいます。作画の時代感はありますが、必ず2006年の第1期からご覧ください。
Q2:OVAシリーズの『礼』『煌』『拡』は、すべて見ないと話が繋がりませんか?
A2:すべてを見る必要はありません。ただし、『礼』の第2話〜第4話「賽殺し編」だけは鑑賞を強く推奨します。ここは実質的に旧作の真の完結編となっており、主人公・梨花の精神的決着を描いているため、『業』へと続く架け橋として極めて重要です。『煌』はコメディファンディスク、『拡』は独立したIFストーリーのため、完全にスキップしても本編の理解には一切支障ありません。
Q3:アニメ版の暴力描写やグロテスク表現はどのくらいきついですか?
A3:深夜アニメの中でもトップクラスに過激な部類に入ります。特に第1期の「目明し編」や「祟殺し編」、そして最新作の『業』『卒』では、内臓や血飛沫、刃物を用いた直接的な拷問描写が容赦なく描かれます。地上波放送時に一部シーンが黒塗りやアングル変更で規制された経緯があるほどです。血や痛々しい描写に強い拒絶反応がある方は、視聴に十分な注意が必要です。
Q4:原作ゲームや漫画版も追うべきでしょうか?
A4:まずはアニメ版の「無印→解」を完走することをおすすめします。その上で、キャラクターのより深い内面や心理的葛藤を知りたくなった場合は原作PCゲームを、また『業』『卒』の結末に違和感を覚えたり、より緻密な動機の掘り下げを読みたいと感じた場合はコミカライズ版の『業』および解答編『巡』を手に取るのが最も満足度の高いルートです。