トートバッグの洗い方決定版!洗濯機の罠と新品のハリを取り戻す技

トートバッグの洗い方決定版!洗濯機の罠と新品のハリを取り戻す技

トートバッグの洗い方決定版!洗濯機の罠と新品のハリを取り戻す技の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

汚れを落とした後の仕上げ工程こそが、トートバッグの美観を左右する最大の分岐点となる。ここでの配慮を怠ると、せっかく汚れが落ちてもクシャクシャのみすぼらしい姿になってしまう。

極意1:脱水時間は「最長1分」に制限する
洗濯機の脱水機能を使う場合、設定時間は「30秒から最長1分」にとどめる。水滴が滴り落ちない程度で機械を止め、取り出したらすぐに両手で挟むようにパンパンと叩いて大きなシワを伸ばす。時間がある場合は機械脱水を使わず、大きめのバスタオル2枚でバッグを挟み込み、足や手で上から押して水分を吸い取る「タオルドライ」が最もシワを作らない理想的な手法だ。

ステップ2:キーピング(洗濯のり)による新品のハリ復活
洗い上がりのクタッとした質感を解消し、再び自立させるためには「のり付け」が欠かせない。市販の洗濯のり(PVA系合成のりや天然コーンスターチ系)を洗面器の水に適量溶かし、脱水直後のバッグをくぐらせて全体に行き渡らせる。あるいは、干して生乾きの状態になった段階で、スプレータイプの洗濯のり(キーピング等)を生地の内側から均一に吹き付ける方法も手軽で極めて効果的だ。

ステップ3:逆さ吊り・詰め物による美形陰干し
直射日光は綿繊維を急激に硬化させ、日焼けによる黄変を引き起こすため、必ず風通しの良い日陰で干す。バッグの開口部を下にして、底面の両端をピンチハンガーで挟んで吊るす「逆さ吊り」を行うと、水分の重みでシワが自然に下方へ引っ張られて伸びる。形を完璧に整えたい場合は、乾いたタオルや新聞紙(インク移り防止に白紙を巻いたもの)を中に適度に詰め込み、本来の立体的なフォルムを保ったまま乾燥させるのが確実だ。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

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