六畳の広さは何平米?団地間と京間の罠やベッド配置の正解を徹底解説

六畳の広さは何平米?団地間と京間の罠やベッド配置の正解を徹底解説

六畳の広さは何平米?団地間と京間の罠やベッド配置の正解を徹底解説について押さえておきたい 理由を分かりやすく解説いたします。

賃貸情報サイトを閲覧する際、最も慎重に確認すべきが「間取りの種別」と「壁芯(へきしん)計算」の存在です。同じ「専有面積20㎡・洋室6畳」と表記されていても、ワンルーム(1R)と1Kでは日常生活で使える居室面積が根本から異なります。

ワンルームの場合、玄関を開けてから居室までの間に仕切り扉が存在せず、キッチンスペースや廊下、場合によってはシューズボックス前の土間周辺まで含めて「洋室6畳」と表記されているケースが多発しています。調理スペース(約1.5畳)や移動通路(約1畳)が差し引かれるため、純粋に生活スペースとして使える空間は「実質4.5畳未満」という物件も珍しくありません。

一方、1Kは厨房スペースと居室が建具によって物理的に区切られており、表示されている「洋室6畳」は丸ごと生活空間として利用できます。さらに注意すべきは、建築基準法に基づく「壁芯面積」での表記です。

不動産チラシや募集図面の専有面積は、壁の中心線から測る「壁芯」で計算されています。しかし、入居者が実際に使えるのは壁の内側を測る「内法(うちのり)」の広さです。特に近年の高耐震・高気密な鉄筋コンクリート(RC)造マンションでは、外壁や間仕切り壁の厚みが15〜20cmに及ぶほか、室内の四隅に大きな「構造柱」や上部の「梁(はり)」が食い込んでいます。これにより、図面上の6畳からさらに5〜8%前後の面積が物理的なデッドスペースとして目減りしているのが実態です。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。