13日の金曜日ゲームは現在遊べる?著作権問題の真相と2026年の最新動向

13日の金曜日ゲームは現在遊べる?著作権問題の真相と2026年の最新動向

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本作がなぜこれほど波乱に満ちた運命を辿ることになったのか。その引き金となったのは、開発会社Gun Interactive(旧Gun Media)や開発元IllFonicの過失ではなく、映画『13日の金曜日』第1作をめぐる原作者たちの激しい著作権法廷闘争でした。

問題の根底にあったのは、1980年公開の初代映画で脚本を手がけたビクター・ミラー氏と、監督・プロデューサーを務めたショーン・S・カニンガム氏の対立です。米国著作権法の規定に基づき、ミラー氏が脚本の権利返還を求めて提訴したことで、シリーズ全体の知的財産権(IP)が法的な凍結状態に陥りました。

この裁判の影響を直接受けたのがゲーム版でした。権利の所在が法廷で争われている間、ゲーム内に新たなコンテンツを追加することが法的に禁じられ、当時ファンが待ち望んでいた「ユーベルジェイソン(宇宙ジェイソン)」や新マップ「グレンデル宇宙船」などの大型アップデートが2018年半ばに無期限開発中止へと追い込まれたのです。

その後、裁判自体は一定の決着を見たものの、ゲームのライセンス契約期間の満了が重なり、最終的に2026年末の販売終了、そして2026年末のサービス完全終了という苦渋の結末を迎えることとなりました。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。