おみくじの吉の順番は中吉より上?神社本庁の見解と12段階の真相

おみくじの吉の順番は中吉より上?神社本庁の見解と12段階の真相

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初詣でおみくじを引いた際、多くの人が「大吉」や「吉」といった一番上の見出しに一喜一憂しがちです。しかし、神道や仏教における本来の趣旨は、吉凶のランク付けそのものにはありません。

おみくじで真に重要とされるのは、紙面に記されている「和歌」や「神の教(御神託)」、そして願望・仕事・健康などの各個別項目です。大吉を引いても「油断すれば足元をすくわれる」と戒められている場合があり、逆に凶であっても「今は耐え忍べば必ず道は開ける」という励ましの言葉が記されています。

おみくじの吉の正しい解釈とは、順位の良し悪しを競うことではなく、書かれている神仏の言葉を現在の自分への助言として受け止め、行動を改善することにあります。引いたおみくじを境内の木に結ぶか財布に入れて持ち歩くかについても、結ぶことで「神様と縁を結ぶ」、持ち歩くことで「教訓を日々読み返す」という双方に正当な意義があります。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。