今回のロスター選考において際立つのは、単なるネームバリューを排し、「国際基準のサイズ感」と「複数ポジションをこなせるディフェンス力(スイッチ対応力)」を最優先した点です。従来のスピード重視一辺倒から、リバウンド争いで当たり負けしない強度を持つプレイヤーが積極的に選出されています。
特に大学界やWリーグの若手世代からの抜擢は、チーム内の新陳代謝を促すだけでなく、パリ五輪で露呈したセカンドユニットの得点力不足を解消する狙いがあります。長年チームを牽引してきたベテラン勢の経験値を継承しつつ、世界と戦える大型シューターやドライブ力に長けたスラッシャーを融合させる選考は、まさに2026年ワールドカップでのメダル奪還を逆算した布陣です。