事件の発端は、東京ビッグサイトで開催された「デザインフェスタ58」の会場でした。東京・豊島区の目白で営業していた焼き菓子店「Honey×Honey xoxo(ハニーハニーキス)」は、イベントに向けて多種多様なマフィンを出品。見た目の可愛らしさや「体に優しい無添加」というフレーズに惹かれ、多くの来場者が買い求めました。
しかし、開催初日の夜からX(旧Twitter)上で異変が報告され始めます。購入者たちから「袋を開けた瞬間、強烈な納豆のような臭いがした」「マフィンを割ると粘り気があり、糸を引いている」「一口食べたら酸っぱくて舌がピリピリした」といった証言が写真や動画付きで投稿され、瞬く間にトレンド入りを果たしました。
実際に口にしてしまった人々からは、嘔吐、下痢、激しい腹痛、発熱などの体調不良を訴える声が続出。事態を重く見た保健所やイベント事務局が動き出し、日本中を巻き込む大規模なマフィン食中毒事件へと発展したのです。