リニューアル以降、地元住民や出張客から高い関心を集め続けているのが、2つの異なる食ゾーンです。現場観察やSNSの利用動向を分析すると、ターゲット層の棲み分けが明確に機能していることがわかります。
1階の「オイシイもの横丁」は、開放感のあるネオ酒場やご当地グルメ、バルスタイルの店舗が軒を連ねるエリアです。近隣オフィスからの帰宅客やバスターミナル利用者が、「長距離バスの乗車前に短時間で一杯飲める」「カウンター席が多く女性一人でも気兼ねなく立ち寄れる」と高く評価しています。昼から営業している店舗も多く、昼夜を問わず活気ある熱量が保たれています。
一方で、6階の「ヨドバシダイニングフロア」は、落ち着いたテーブル席を備えた和食・洋食・中華・焼肉などの専門店が並ぶ正統派のレストラン街です。5階でユニクロやGUなどの買い物を終えたファミリー層やシニア層の利用が中心で、「通路幅が広くベビーカーでも移動しやすい」「買い物後にゆったりと落ち着いて食事ができる」という声が多数を占めています。目的や同行者に応じて1階と6階を使い分けられる点が、施設全体の満足度向上に寄与しています。