「投資の神様」と称されるウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイが、日本の大手商社株を買い増し続けているニュースは記憶に新しい。しかし、彼が真に狙っているのは単なる商社株の配当利回りだけではない。
バフェットが見抜いたのは、日本企業の圧倒的なキャッシュ創出能力と、割安放置された株価との歪みだ。彼が動けば、世界の巨大機関投資家が雪崩を打って追随する。円安を追い風にした輸出企業だけでなく、割安感と安定的な事業基盤を兼ね備えた日本株全体へと資金の波及効果が及んでいる。
バフェットの視線はすでに次のターゲットへと向けられている。強固な参入障壁を持ち、価格支配力を発揮できる日本の隠れた優良企業が、彼の次なるポートフォリオに入る日はそう遠くないだろう。