ビジネス利用が集中する東海道・山陽新幹線において、最も注意すべきが「N700S」と「N700A(およびN700系アドバンス改造車)」の混在です。
2026年7月にデビューした「N700S」は、普通車の全座席に独立したコンセントが設置されています。コンセントの位置は「肘掛けの先端部分」です。隣の乗客に気兼ねすることなく、手元から自然な配線でスマートフォンやPCを充電できる設計になっています。
一方、現在も多数運行している「N700A」は、普通車のコンセントが窓側の壁際(A席・E席の足元)と、客室最前列・最後列の壁面にしかありません。通路側のB席・C席・D席を選んでしまうと、手元に電源は一切ありません。
確実にN700Sへ乗車するためには、JR東海のネット予約サービス「スマートEX」や「エクスプレス予約」の活用が不可欠です。予約画面の列車選択一覧において、列車名の下に「N700S」のアイコンが表示されている列車を選べば、通路側を指定しても確実に電源席を確保できます。また、JR東海の公式運行情報や時刻表でも、N700Sで運行される固定運用列車があらかじめ公開されています。