最後に、訪問着の着付けを「自装(セルフ)」で行うか「他装(プロ依頼)」にするかの明確な判断基準を提示します。
▼ プロ(出張着付け・美容院)に依頼すべき人
- 結婚式など、長時間の移動や着席・立食が予定されている
- お宮参りや七五三など、乳幼児の抱っこや世話が必要である
- 着付けの経験が浅く、二重太鼓のお太鼓を自分で綺麗に持ち上げる自信がない
- ハレの日の朝に精神的・時間的なゆとりを持ちたい
▼ 自分で着付ける(自装)に挑戦してよい人
- 普段から小紋や紬などの着物を着慣れており、二重太鼓の手順を把握している
- 近所のお茶会や観劇など、途中で着崩れを手直しできる環境にある
- 着付けの練習時間を事前に2〜3回確保できる
特別なセレモニーにおいては、着崩れの不安を抱えながら過ごすよりも、経験豊富なプロに着付けを任せることで、心から行事を楽しむ選択が圧倒的に合理的です。