渡辺大が出演してきた作品群を振り返ると、彼が単なる「話題先行の二世俳優」ではなく、泥臭い役柄から知性派までこなす本物の実力派であることが分かります。
映画界では、大ヒット作『男たちの大和/YAMATO』や『クローズZERO』シリーズで強烈なインパクトを残しました。さらに2018年公開の主演映画『ウスケボーイズ』では、ワイン造りに情熱を注ぐ青年を熱演し、マドリード国際映画祭で最優秀外国語映画主演男優賞を受賞。国際的な評価を獲得し、名実ともに日本を代表する俳優の一人として認められました。
テレビドラマにおいても、内野聖陽主演の大ヒットシリーズ『臨場』での若手刑事・一ノ瀬和之役をはじめ、NHK大河ドラマ『功名が辻』『八重の桜』『西郷どん』、連続テレビ小説『まんぷく』など、重厚な作品で欠かせないピースとして活躍。父・渡辺謙との直接的な親子共演こそ限定的であるものの、同じ作品世界や歴史劇において異なるアプローチで存在感を示し、映像業界における確固たる地位を確立しています。