ファンの最大の関心事は、具体的にどのような数字が揃えば「あれ」が達成されるのかという一点に尽きる。緻密なデータ分析に基づくペナントレース優勝シミュレーションを実施した結果、明確な勝敗ラインが見えてきた。現在、対象チームの自力優勝が消滅した時点で発生するマジックナンバー点灯条件はすでに満たされつつあり、カウントダウンは着実に始まっている。
残り15試合の段階で、後続とのゲーム差を3.5と仮定した場合、最短優勝決定日は9月下旬のホームゲームカードが濃厚だ。とりわけ鍵を握るのは、2位につける読売ジャイアンツとの直接対決4試合である。ここで阪神が3勝1敗以上の成績を収めれば、他球団の動向に関わらず勝利の女神は一気に虎へと傾く。逆に、直接対決で負け越した場合は決定日が10月上旬まで持ち越される試算となり、最後まで予断を許さない勝敗ラインの攻防が続く。