玉置浩二の類まれな才能を開花させ、その歌声を最も輝かせたのは、旭川時代からの盟友である安全地帯のメンバーたちです。
・矢萩渉(ギター)
鋭くも哀愁を帯びたギターソロで安全地帯サウンドの輪郭を決定づけた名ギタリスト。玉置のメロディに寄り添う叙情的なプレイは唯一無二です。
・武沢豊(ギター)
緻密なコードワークと美しいアルペジオで楽曲に洗練された響きをもたらすサウンドの要。繊細なアレンジ力で玉置のボーカルを支え続けました。
・六土開正(ベース・ピアノ)
重厚かつメロディアスなベースラインでバンドのグルーヴを支える大黒柱。ピアノやキーボードもこなすマルチな才能で楽曲に厚みを与えています。
・田中裕二(ドラムス)
タイトで力強いドラミングにより、安全地帯のダイナミックなリズムを長年牽引。2026年に惜しまれつつ逝去しましたが、彼が刻んだビートは今も安全地帯の魂として生き続けています。
幾度もの活動休止やソロ活動を経てもなお、メンバーが集まれば一瞬で「安全地帯の音」が蘇るのは、少年時代に旭川の合宿所で培った揺るぎない絆があるからに他なりません。玉置浩二という規格外の天才を伸びやかに歌わせ続けたのは、このメンバーたちの職人技と深い愛情でした。