仕掛けられるおもちゃのラインナップを見れば、ターゲットがすでに子どもだけではないことは一目瞭然だ。かつてZ世代やミリニアル世代が幼少期に親しんだ平成初期のキャラクターの限定復刻、あるいは世界的なヒットを記録している最新アニメIPとの電撃コラボが目立つ。
「子どもと一緒にマックへ行ったはずなのに、気づけば自分がおもちゃをコンプリートするために3セット購入していた」——都内に住む30代の会社員女性は苦笑混じりに語る。マクドナルドのコラボ戦略は、親世代のノスタルジーと子ども世代の「今欲しい」を見事な精度で交差させているのだ。