頬の赤み・ざらつきの正体は?顔面毛包性紅斑黒皮症の最新治療法

頬の赤み・ざらつきの正体は?顔面毛包性紅斑黒皮症の最新治療法

頬の赤み・ざらつきの正体は?顔面毛包性紅斑黒皮症の最新治療法とはどのようなものなのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

二の腕や太ももに細かなブツブツができる「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」をご存じでしょうか。実は、顔面毛包性紅斑黒皮症と毛孔性苔癬は病理組織学的に極めて近い類縁疾患であり、顔面毛包性紅斑黒皮症の患者の多くが二の腕や大腿に毛孔性苔癬を合併しています。

両者の最大の違いは「生じる部位」と「赤み・色素沈着の強さ」にあります。毛孔性苔癬が主に四肢の伸側に生じ、ざらつきが主徴であるのに対し、顔面毛包性紅斑黒皮症は顔面から頚部に現れ、毛穴のざらつきに加えて面状に広がる強い赤みと茶褐色の色素沈着が前面に出ます。二の腕にブツブツがあり、頬の赤みやくすみが長年引かないという場合は、同一の毛包角化異常スペクトラムとして捉えるのが自然です。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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