肩こり腰痛を劇的緩和!ホットパックの正しい効果と驚きの注意点

肩こり腰痛を劇的緩和!ホットパックの正しい効果と驚きの注意点

肩こり腰痛を劇的緩和!ホットパックの正しい効果と驚きの注意点を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。

誰でも手軽に使える反面、使い方を誤るとと思わぬ怪我につながる。公益社団法人日本理学療法士協会が呼びかける安全ガイドラインでも、最も注意すべきリスクとして「低温火傷」が挙げられている。心地よいと感じる40度程度の熱であっても、皮膚の同じ部位に長期間当て続けると、自覚症状がないまま皮膚の深部組織が損傷を起こしてしまう。特に糖尿病や神経障害により温痛覚が鈍くなっている人は、自発的に熱さに気づきにくいため細心の注意が必要だ。

もう一つの落とし穴は、痛みの性質を見誤ることである。ギックリ腰を起こした直後や、打撲・捻挫による腫れや熱感が強い「急性期」に温めてしまうと、局所の炎症反応が爆発的に悪化し、かえって激痛を招く。急性期の鉄則は冷却(アイシング)であり、温熱が威力を発揮するのは痛みが落ち着いた慢性期や筋肉の疲労性拘縮に限られる。厚生労働省が提供する啓発情報においても、セルフケアを行う際は現在の症状が冷やすべきか温めるべきかを正しく見極めるよう強く推奨されている。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。