国内の柔道着選びで必ず比較対象となるのが、業界シェアトップを誇る「九櫻(クサクラ)」です。両メーカーとも全日本柔道連盟や国際柔道連盟(IJF)の厳格な基準をクリアする最高峰の品質を誇りますが、その仕立て思想には明確なキャラクターの違いが存在します。
九櫻の柔道着は、どっしりとした生地感と圧倒的な堅牢性が持ち味です。相手に組まれた際に指が入りにくい「硬さ」と「重厚感」を重視する選手から根強い支持を得ています。一方のミツボシは、生地に適度なしなやかさがあり、「新品時から身体に素早くなじむフィット感」が特徴です。軽量感と機動力を活かして手数多く攻め込みたい選手や、肩周りの可動域を広く確保したい選手から「ミツボシのほうが技に入りやすい」という声が多く寄せられています。