美濃路の街道歩きが多くのハイカーから高く評価される最大の理由は、「鉄道網との並走によるアクセスの圧倒的な良さ」にあります。名鉄名古屋本線・尾西線やJR東海道本線・養老鉄道が街道に近接しており、体力やスケジュールに合わせて柔軟に区間を区切ることができます。
街道歩きの詳細まとめとして、王道のおすすめ3分割ウォーキングプランをご紹介します。
【美濃路踏破・おすすめ3ステージプラン】
第1区間:宮宿〜清須宿(約16km / 所要約4.5時間)
熱田神宮の門前を出発し、名古屋城下(伝馬町・橘町)、円頓寺商店街を抜けて庄内川を渡り清須へ。都市部の活気と歴史的遺構のコントラストを楽しめるフラットな舗装路区間です。
第2区間:清須宿〜起宿(約18km / 所要約5時間)
国府宮神社が鎮座する稲葉宿、ノスタルジックな町並みが残る萩原宿を経て木曽川沿いの起宿へ。古道らしい松並木の名残や一里塚跡が点在し、歴史の面影を最も肌で感じられるルートです。
第3区間:起宿〜大垣宿〜垂井宿(約23km / 所要約6.5時間)
木曽川(濃尾大橋)を渡り墨俣宿を抜け、大垣城下へ。水門川の美しい水辺を散策後、田園風景を抜け中山道・垂井追分で感動のゴールを迎えます。
現地を歩く際は、各自治体の観光協会が発行しているウォーキングマップやGPS地図アプリを活用することで、見落としがちな脇道の道標や常夜燈を確実に巡ることができます。